このブログでは、7年以上のビジネスホテルでのフロント業務経験をもとに、役立つ接客英語フレーズを紹介しています。
近年、インバウンドのお客様が増えてきており、ホテルフロントでの英語対応が重要になっています。そこで、実際の現場でよく使われる、またはお客様からよく聞かれるフレーズを、私の経験を元にお伝えします。
今回はお客様に内線で呼ばれ、お部屋に伺う時のフレーズです。
内線で呼ばれた!お客様のお部屋に入るときの英語フレーズ

ホテルマン
May I come up to your room now?
今、お部屋に伺ってもよろしいでしょうか?
【up】は上に上がるイメージです。
大抵お部屋はフロントより上の階にあるのでこの【up】を付けてます。
※覚えられなければ別に【up】は付けなくても通じます
あとgoとcomeを間違えないように。
“go” は「話し手(自分)から離れた場所へ行く」
“come” は「話し手(自分)のいる場所、または聞き手のいる場所に向かう」
となります。※この感覚覚えて!
お部屋をノック!英語でフロントデスクの者ですと名乗る

ホテルマン
Excuse me, this is the front desk. / I’m from the front desk
失礼いたします。フロントデスクのものです。
↑まず名乗ることが大事です。
※ノックだけだと相手は不安になります。

ホテルマン
May I come in ?
入ってもよろしいでしょうか?
↑無言で入るのもアレなので一言入れましょう。
まとめ:こちらに明らかに非がある場合は謝ることも
内線では大抵ホテル側の不手際ですから、お部屋に入るときはまず謝ることも大事です。
【I’m very sorry for the inconvenience.】ご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
ちょっと工夫した謝り方も1つくらいは覚えておきましょう。