簿記2級とTOEIC700点のレベルを実体験を元に比較【転職活動への影響は?】

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
比較する

こんにちは、プッキー(@pukky)です。

このブログでは、主に「独学における資格勉強」について個人的ノウハウを発信しています。

プッキー
プッキー

今回は日商簿記2級、TOEIC700点について私の実体験を元に比較していきます。

ポイントは「勉強の難しさ」「転職活動」です。最後におまけとして私が取得してきた資格検定の一覧も紹介していきます。

注意点
  • TOEICに関しては2016年1月に受験したものです。これは2016年5月に新形式に変わる前の話となります。それでも参考になると思った方だけお読みください。
    • 難易度的には「上がった」「下がった」「変わらない」で意見は様々なようです。

さて、私自身、今までそれなりの数、資格を取得してきました。

その中でもタイトルにある通り、「TOEIC700点」「簿記2級」に関しては当時、特に労力を費やして勉強、取得しました。

なぜそうしたかといえば、世間的な認知度が高く、転職活動への影響が大きかったからです。※ぶっちゃけ履歴書の資格欄に書きたかった

ということで今回はこの資格2つを私の実体験を元に様々な角度から比較していきます。

  • これから受験しようと思って気になっていた
  • どちらを受験しようかで迷っている(もしくはどちらも受験する)
  • 実体験付きの評価はどんなものか客観的に把握したい

上記のような情報を知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

また、最後におまけとして私の今まで取得してきた別の資格も一覧で紹介していきます。

こちらも取得した時期がちょっと古いですが、これから同資格を勉強しようと考えている方は参考にしてみて下さい。

【TOEIC700点と簿記2級】就活や転職にて需要ある2つを比較

比較

さて、「TOEIC700点付近」や「簿記2級」の資格に関してはどちらも需要としてはかなり大きいのではないでしょうか?これらの資格を保有していれば「就職活動や転職活動にて有利に働く」、等の噂は周りでも良く聞く話ですよね。

では実際のところどうなのか?

このブログの著者である私はちょうどこの2つの資格を取得しています・・・なら早い話、私の体験談を載せれば分かりやすいと。

では前置き長くなってもアレなんで、早速「TOEIC700点」と「日商簿記2級」それぞれを比較してみます。

※あくまで個人的な見解なのでご容赦ください。ちなみにどちらも独学す。TOEICの点数に関しては700点ジャストで取得しています。

  • 難易度
    • 私の主観的には五分五分。ちなみにここでいう難易度というのは、本番テスト中にどれだけ悩み、時間をかけたか具合。ゲームでいえばラスボスの強さみたいな感じ。
  • 勉強時間(独学)
    • TOEICの方が時間がかかった。というのも「言語」という媒体は急にガッツリやるというよりも地味にコツコツ毎日続けることが重要だから。英語の耳を作るってよく言いますよね?アレです。会話のトーン、ニュアンス等を掴むには日々の継続したインプットが必要不可欠。
  • 向き不向きはある
    • TOEICに関してはリスニングの速さについていけるか。日商簿記2級に関しては商業簿記の複雑な連結会計で心が折れないか。また工業簿記の原価計算問題の区別で迷子にならないかが分かれ目だと考える。これは結構言われてることだし、実際私もこれらの出来なさ加減でかなりモチベが左右された。
  • 本番テストの特徴
    • TOEICは時間との勝負。これがもう最最重要点。ちなみに私の場合700点取得した時も最後まで解けなかった(結構な問題数残しました)。よっていかに速く解けるかがカギ。日商簿記2級に関しては問題解法パターンのストックをしっかり頭の中に用意していれば試験に対して強くなれる。反面、問題の当たりハズレに左右される。
  • 勉強の楽しさ(TOEICに軍配)
    • TOEICは勉強方法が様々。机に向かうだけでなく、映画を字幕ナシで見るとか、会話するとか。反対に簿記2級の勉強法は多岐に渡るものでもない。よって泥臭く粘り強くといった印象。
  • 勉強法の確立しやすさ(日商簿記2級に軍配)
    • TOEICは言語的要素が入ってくるのでニュアンスとか感覚的なモノの慣れが必要だが、簿記は「知識」の習得がメインなので勉強の仕方が一定していてブレない。
  • TOEICの教材
    • TOEIC=英語に関しては教材が豊富。だが豊富ゆえに絞ることが出来ずに、勉強の進め方で迷いや躓きが起きやすい。
  • TOEICは面接時、話題として頻繁に上がった
    • 中小企業での面接が主だが、当時それなりに評価が良く話題にもなった。英語ができる云々もそうだが、そこまでいける能力自体があるんだなっていう指標になった模様。特に接客系の面接では「興味ありの突っ込み」が多かった。具体的には、以下の通り。
      1. どうして勉強したか?
      2. どのくらい話せるのか?※
      3. 得意なのは「会話」?それとも「読み書き」?
    • 上記内容は最低限返答できるように準備しといた方が無難。
  • 日商簿記2級試験にはネット試験があり、自分のペースで受験しやすい
    • 日商簿記2級試験には「統一試験」の他に「ネット試験」がある。これはテストセンターへ足を運び、そこに設置されているパソコンで受験するタイプで、センターの予約空き状況次第で随時試験を受けることが出来る。これが結構便利で、特に「早く合格して履歴書に書きたい」という人には向いてるのでは、と思う。※ただし「受験停止期間」というのがある。注意。
    • TOEICにもオンライン受験なるものがあるが、これはTOEIC【IPテスト】のみで、つまりは学校or会社等の団体向けの受験である。
ちょっと補足
  • 私の場合、TOEIC700点取っても英語を話せるに至ってない
    • 800~900点いくとどうなるかは分からないが、私の場合700点を取っても簡単なフレーズで会話するぐらいにしか成っていない。要するにペーパーテストが「英語を話せる」に必ずしも直結するとは限らない。※とはいえ、この結果が自信となるのは間違いない(根拠の有無は別として)。この勉強が基礎となり、その後の継続(TOEICに限らない)によっては英語力はグンと伸びるのでは、と私は思う。
  • 簿記の習得は社会を知ることに貢献する(腐らない貴重な知識)
    • 数字を読む力、経営状態の理解、資金の調達方法等々、会計というお金の流れを読み解く力はあらゆる業種に役に立つ。ビジネスパーソンとして持っていると長年に渡って使える知識。転職活動でも役に立つが、そういった枠を超えた中身の有る資格だと思う。

いかがだったでしょうか?

「就活」という括りで言えば私も結構な数の面接を受けてきましたが、全体的な認知度としてはTOEICの方が強かったです。

追記:私のその他所有資格を解説(転職活動での印象など)

他にも気になる資格はあるでしょうか?

下記は私が取得した資格一覧です。よければ参考にしてみてください。難易度や印象に関しては私の主観から感じるものです。

※だいぶ年数も経ってる資格もありますがそこはご容赦ください。

資格名難易度就活での印象補足
1Microsoft Office Specialist Word 2007★★求人の【必要な経験】に入っていれば良し幅広い業界に受け入れられる
2Microsoft Office Specialist Excel 2007★★求人の【必要な経験】に入っていれば良し幅広い業界に受け入れられる
3Microsoft Office Specialist Power Point 2007★★求人の【必要な経験】に入っていれば良し幅広い業界に受け入れられる
4Webクリエイター能力認定試験 上級★★★★あまり突っ込まれることは無かった業界が絞られる。
資格も有りだけどその人のセンスの方が重要
5TOEIC 700点★★★★★★全般的にかなり良し全般的に受けが良い。
特にサービス業、接客業
6第二種 電気工事士★★★★★まあまあ業界が絞られる。その方面にいくのであれば必須。なので持ってて当然という位置付け。
7日商簿記3級★★★★それなりに良し経理であれば応募条件にあったりするので貴重。
8日商簿記2級★★★★★★全般的に良し経理であれば応募条件にあったりするので貴重

他に「CCNA」や「消防設備士乙種第四類」等も取得したことがありましたが、

  • CCNA→有効期限が切れている、
  • 消防設備士乙種第四類→再講習を受けていない(そういった職にも就いていない)

上記のため、除外しています。

まとめ:【資格】は【モノの見方】を改めさせ、変化させる

一度凝り固まった知識をそのまま長年身に着けたままでいると、全てその見方や考え方で進めてしまいがちです。

でもそこに、

  • 簿記のような会計的目線、
  • TOEICのような異なる文化的目線

を学ぶとすれば、また違った角度から「社会」について学ぶことができるし、自身の行動を見つめ直すきっかけを与えてくれます。

最後になりますが、資格は目に見えて利益に直結するとは限らないけれど、長い目で見ると自身の糧と成り得るものであると私は確信しています。以上。

※このブログでは「TOEIC700点到達までの勉強方法」や「簿記2級勉強方法」等も紹介しています。興味のある方は下記リンクもどうぞ。

プッキー
プッキー

ここまで読んでくれてありがとうございました。
ちょっとした参考になれば幸いです。

助手
助手

お疲れ様でした!頑張ってね!

タイトルとURLをコピーしました