【TOEICテスト】スコア400点レベルから700点にグンと伸びた時の勉強法【独学】

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TOEIC勉強

こんにちは、プッキー(@pukky)です。このブログでは資格勉強について個人的ノウハウを発信しています。

TOEICのスコアが大幅に上がった人のお話し聞きたいな。勉強方法の違いも気になる。

今回はこういったご意見に応えていきます。

※ひとつ注意点があります。今回紹介するTOEIC体験談については2016年時のお話になります。現在は試験形式も様変わりしています。その点理解していただき、お読みいただければ幸いです。

こんな方におすすめ
  • TOEIC受験者の生の体験談を聞きたい
  • 大幅にスコアがUPしたときの勉強法を知りたい
  • TOEICの学習で行き詰っている

今回の記事では、当時それまでTOEICを何度受験しても400点台だった私が、勉強法を見直した結果、2016年にスコアが700点まで一気に伸びた時のお話を紹介します。

ここまで大幅に変わるということは「勉強法の根本」をガラっと変えたからに他ありません。

今回はその内容を以下の2つに分けて説明していきます。

  • 400点台だったころの勉強法【旧ver】
  • 700点到達時の勉強法【新Ver】

何度受験してもスコアが低いまま変わらない、もしくは勉強法に行き詰っているといった方、今回の記事を読むことで何かしらの糸口が見つかることを祈っています。

では早速いってみます。

TOEICテストのスコア400点レベルから700点へ【両者の勉強法を比較】

私のTOEICのスコア

それではTOEICテスト400点台だった時700点台だった時の勉強の仕方をそれぞれ分けて下記に示します。

TOEICスコア400点台の勉強法を振り返る

TOEICスコア400点台の時にしていた勉強法
  • 模擬問題集、単語集、リスニング問題集、文法問題集、また「TOEIC攻略書(参考書)」を買う(どれも公式ではない)。
  • 上記の問題集を全て同時進行で進めた。
  • 模擬問題集は3回分載っていたが1回分を1周しかやってない。つまり流れさえ掴めればそれだけでOKという考え。
  • 後はリスニング、単語、文法をそれぞれの問題集を利用して部分的に強化していく手法
  • 各パート事に細分化して問題集を買った結果、こなさなければならない問題量が多くなる。結果、(どれも最低200ページはあったので)本番まで1周もできなかった。
  • 「毎日少しずつ勉強」ではなく、「4日に1回長時間集中して勉強」といった流れであった。

上記勉強方法を現在からみて自分なりに反省すると、

  • 問題集を買い過ぎ
  • 計画性が無さ過ぎ(問題集、参考書を終えられてない
  • 復習し無さ過ぎ(問題集、参考書を確実に自分のモノにしていない
  • 模擬問題(テスト形式)を1回分(しかも1周)しかしてないってどういうこと?
  • 言語を勉強するという意識が足りてない(毎日英語に触れるという考え方

上記のようになります。簡単に言ってしまえば「すべてが中途半端」なんですね。

中途半端になると何がいけないか?それはこうなります。

  • 学習の進行具合があいまいになる
  • その結果、「どこが分からないのかが分からなくなる」
  • 「どこが分からないのか分からない」➡つまり自分の弱点の洗い出しができない

弱点を野放しにしているとスコアの伸びが悪くなります。つまりスコアが伸びるまでの期間が長い→遠回りしてしまうということになります。

他にも反省点はありますが大きく言えば上記の通りです。

唯一良かったと言えるのは最初のやる気だけは人一倍あったということでしょうか。

では次にこの反省点を踏まえての700点時勉強法です。

TOEICスコア700点台の勉強法を振り返る

TOEICスコア700点を取得した時の勉強法
  • TOEIC公式問題集(当時の最新版)を購入する
  • 上記の問題集を3周する(同じモノを3周。初めから解説を見て解いていきます
  • TOEIC公式問題集の最新より1つ前の問題集を購入し、3周する
  • TOEIC公式問題集の最新より2つ前の問題集を購入。今度は時間を計り、本番とまったく同じ雰囲気でテストする。(テスト後はこれも3周
  • 結果から自分の弱点を明確にする。私の場合「英単語」つまり語彙力が弱かったので「TOEICに出る単語集」を追加で購入。通常の勉強と平行して行うが、この単語集に関しては主にスキマ時間を利用(つまりメインの勉強にはしない)。
  • 最後は今までの問題集ざっと総復習して本番に臨む。

上記の勉強法で良かった点は以下です。

  • 全体的にシンプルで到達点が見えやすい。
  • 一貫して公式問題集メインの学習。迷わなくてよい。
  • 問題集を周回し、ガッツリ復習しているので、似たような形の問題に出会った時、解くスピードが速くなる。出題形式に慣れることが出来る。
  • 公式なので本番の形式に限りなく近い。よってレベルが図りやすい。

「問題集周回」はリーディングはもちろん、リスニングに関してもこの公式の音声を何度も聴き込みます。

また耳を慣らすだけならスキマ時間でもできます。私の場合、ヒマな時でも音声をかけっぱなしにして英語の音に常に触れていました。これをすれば音に慣れるのと同時にリスニングの出題形式(アナウンス)にも慣れることが出来ます。

問題の出題の仕方、つまり「どういったシチュエーションで話されるのか」に慣れておかないと本番の緊張した場面ではなおさら分からなくなります。そのための布石です。

また問題集を周回する際は解答を見ながらでも構いません。むしろ見ながら解いていき、最終的に見なくても解けるように持っていきます。

TIPSこの資格勉強において「なぜ同じ問題集を周回するのが功を奏すのか」について別記事にてまとめています。

もともと「簿記」という資格関連の延長上で書いた記事ではありますが、他の資格にも通じるものがあるので参考にしてみてください。

TOEIC700点を目指す時におすすめしたい参考書(問題集)

今回の記事で述べられているおすすめテキストはもう言わずもがなの公式問題集です。

もうTOEIC公開試験を何度か受験していて、ある程度英語の基礎知識がある方にはこちらを徹底的にやりこむのがマストだと私は考えます(特に400~500点台の方等)

よって以下がおすすめとなります。

本番に限りなく近い環境で勉強し、それを周回して頭に刻み込む。

まずはこれが基本だし、当たり前ともいえるのではないでしょうか?

それが出来てある程度レベルが上がってきたら公式問わず、自分で良しと思った問題集を進めていって良いと私は考えます。

まとめ:【TOEICスコア700点達成】その転機は勉強法の洗い直しだった

当時私は大学生だった頃から英語に関しては大変興味を持っており、自分のステータスUPに成ればと、日々習慣として勉強していました。

自分の腕試し、また就職活動や転職に少しでも箔がつくようにTOEICテストを何度も受験したのを覚えています。

しかし何度受験しても400点台。

「よっしゃ今回はかなり勉強したぜ」と思った時でもその壁を抜け出すことは叶わず、結果挫折して一度TOEICからは距離を置きました。

転機は一度働いていた仕事を辞めた時です。辞めた結果、余りある自分の時間を得たため、就職活動もしつつ、TOEICの勉強を始めようと思い直しました。

ただ、「また同じように勉強しては同じような結果にしかならない」と感じていた私はTOEICの勉強方法をもう一度はじめから見直してみました。その結果がスコアの大幅な伸びに繋がります。

見直すべき点は以下でした。

  • 反省点:1度解いただけで終わっている。常に新しい問題に挑んでいる。その度に参考書が増える。よって「この問題だったらもう解けるぜ」っていう自信も事実も判明せずに、全てが半端な状態に陥ってしまっている。

正直、確信的な部分はこれだけです。

ではこれを踏まえて何をしたか?下記がまずその大きな軸です。

一番信用できる問題集「公式問題集」を買い、解説をみながらひたすら周回する。最終的には瞬時に解答がでるくらいのレベルにまでもっていった。

これがまず根本にあり、後は「単語集」でも「文法集」でも、自分の判明した弱点を補強していくイメージです。

上記のような勉強方法に切り替えたのがTOEIC公開テスト700点につながった要因だと考えます。

問題集周回

「どんどん新しいものを」というよりは「同じ物をより確実に」。これが得点UPへの近道だと私自身は考えています。

いかがだったでしょうか。

今回の記事が少しでも役に立てれば幸いです。

プッキー
プッキー

ここまで読んでくれてありがとうございました。

助手
助手

お疲れ様でした!頑張ってね!

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