防音機能がある「イヤーマフ」って勉強するときも効果あるかな?使用者の体験談を聞きたい。
上記のような質問にお答えします。
▶▶ この記事の内容
- 集中して勉強したいとき、「イヤーマフ」を装着することで効果が期待できるか?
- 使用した製品の概要
今回は「イヤーマフ」は勉強の集中力を上げる方法に成り得るか?について実体験をもとに紹介していきます。
私事ですが私の自宅の近くではリアルタイムで工事が行われていて音がけっこううるさい。特にドリルのドドドドド音がきつい。
これが勉強に影響ないわけないんですよね。どうしても集中力が途切れてイライラしてしまう・・・やっぱりストレスなく勉強したいじゃないですか。
そこで何か良い対策はないかと購入してみたのが、今回紹介する「イヤーマフ」という製品です。
外部の音を遮断し、より集中力を上げることでサクサク勉強が進む。
このような状態が続けば最高ですよね。
では実際どうだったのか?いってみます。
そもそもイヤーマフとは何に使うものなのか
まず「イヤーマフ」って何よ?となる方も居ると思うので簡単にいうと、
耳全体を覆い、騒音などから聴覚を保護することに特化した道具のことです。
ぱっと見、音楽を聴く時に使うヘッドフォンのように見えますが、「イヤーマフ」はあくまで防音/遮音のために身に着けるものなので、そもそもの用途が違います。
※追記:調べたら音楽も聴ける製品もあるようです。ちなみに先ほど紹介したリンク画像の「イヤーマフ」は音楽は聴くことができませんので注意です。
私が使用した「イヤーマフ」
ではまず、私が使用した「イヤーマフ」を紹介しますね。※下記は商品リンクとなっています↓
ブログ著者使用の「イヤーマフ」
【フィット感】and【防音効果】について
「イヤーマフ」においてフィット感(付け心地)、防音効果は重要な要素です。
この重要な要素における、私が実際に使用した「イヤーマフ」の感想を述べていきますね。
クッション性があり締め付け感が軽減
上記画像は「耳へ直に当てる重要な部分」です。ここがもし付けてみて痛かったらダメなわけです。
実際に私が装着してみての感想は、
- 柔らかく、かつ程よい弾力なので耳の締め付けor痛みが7~8割くらい軽減される。※ほんの少し異物感はある。
- 1時間以上つけていくと徐々に外したくなる感覚にはなる。とはいえ全然我慢できる範囲だし、不快感は少ない。
ずーっと付けているとやっぱり疲れてくるんで、たまにインターバルとして外す時間も設けたほうが良いです。
重さ
個人的な感想として一言「付けていてもあまり気にならない」です。
見た目なんか重そうにみえますが幾分軽いです。※多少の重みはあります。でも付けた状態で頭を上下左右に動かしてもそこまで負担もこないです。
勉強という長時間の戦いだったり、首が凝りやすい人は休憩として外す時間を設けたほうが良いです。
可動式のヘッドバンド
可動式のヘッドバンドとなっており、スライドして長さを調節できます。
私の場合、頭がでかい(昔から普通の人がかぶれるような帽子がかぶれなかった)のもあって装着時は不安がありましたが一番長くした状態でぴったり丁度という感じでした。
なので欲を言えばもう1段階大きくできれば楽かなぁというのが正直なところですかね。
防音効果
防音効果というのは「感覚的なもの」でもあるので人によってそれは様々だと思います。なので下記内容はあくまで私の個人的な意見です。
- 全体的に音のレベルを和らげてくれる
- 耳に響く尖った音を緩和してくれる
- 目立つ音が遠くから聞こえてくるようなイメージ
防音だからといって「音」を完全シャットアウトできるわけではありません。装着時でも高音などは聞こえてきます。
ただ聞こえてはくるんですが、その不快な音のレベルを和らげてくれます。音が遠くに感じるイメージですかね。※耳にピリッとくる感じが無い
それ以外の雑多な雑音に関してはだいぶ和らげてくれます。例えば外から聞こえてくる「車」の低めの走行音とか、何かの機械音などは気にならなくなりました。
【本題】勉強に及ぼす影響/効果
実際に「イヤーマフ」を付けながら勉強してみた感想を以下に述べます。
- 1~2時間は集中力が増す。だが、2時間後以降は少し首元が疲れてそっちに気が取られる。
- 見る(目視する)ことに集中できるので、テキストの文章を目で追うときのスピードや理解度が少し上がった気がした。
- 雑念を起こす感覚が減るので精神的に落ち着いて勉強できる。
- パソコンを使った勉強の場合、キーボードのカタカタ音までは消せないため、少し残念。
- 集中することは出来るが、ときおり無性に寂しくなる。なんというか人間、静寂すぎると物悲しい感情になるんですかね・・・やりすぎるのも身体に良くないのでたまに取り外して休憩も必要かと。
- もっともっと勉強に集中したいときは「タイマー」を併用させれば良いと思った。
※↑↑あくまで私の体感です。個人差はあると思います。
全体的に、学習的な大きな効果があるというよりは、勉強時のストレスを軽減してくれる、といった方がよさそうです。
勉強は一時的にするものではなく、継続することが重要です。では継続するにはどうするか?それはストレスを極力減らし、心への負荷を最小限にしながら進めていくことだと思います。
そういったストレスを軽減することに「イヤーマフ」は一役かってくれるのではないかと私は思います。
また最後の方で「タイマー」の話が出てきましたが、時間制限という縛りを併用すればさらに勉強に没頭できるのではないかと考えます。
下記の記事ではタイマーに関する勉強への効果などについて解説しているので参考にしてみてください。
音が気になってストレスが溜まりがちな人は「イヤーマフ」は ➡ アリ
ここまで「イヤーマフ」の使い勝手や勉強に対する効果検証をしてきました。
人間何かに集中しようとするときに余計なものを挟まれるとムムッってなっちゃうもんです。それが常態化した騒音だとただでさえストレスのかかる勉強がさらにきついものになってしまう。
ただがガムシャラに勉強するのもアリですが、たまには便利なツールも利用して、ストレスを軽減しながら上手に学習継続を狙うってのも個人的にアリだと思います。「イヤーマフ」はその1ツールに成り得ると私は思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。参考になれば幸いです。