こんにちは、プッキー(@pukky)です。
今回で4回目となります。この記事はブログ著者の「メンタルヘルスマネジメント検定」独学の記録であり、学習経過と内容に沿った自身の職場体験談を載せています。
メンタルヘルスマネジメント検定の取得を目指す方に対する、ある種多角的な学習アプローチとなれば幸いです。
使用テキストは以下より。※公式テキストです。
今回は「睡眠を削るということ」をテーマにテキストを噛み砕いていきます。
【独学】メンタルヘルスマネジメント検定を深堀【睡眠を削るということ】
今回は学習を進めていて気になった文脈 ➡「睡眠を削ることで残業をすることの是非」に関連する内容を考えます。
睡眠とメンタルヘルスは強固に結びついており、睡眠を削って何かを推し進めようとすることはメンタルを阻害するだけで大変非効率である、と読んでいて私はそう解釈しました。
私も何十年と仕事をしていますがこれに関しては
全くその通りであるが、現実中々そうはうまくいかないよね
っていうのが本音です。全くその通りとはどういうことか?まずそこから解説していきます。
眠気から上司の簡単な質問に答えられず叱られたことがあった
いつぞやの私の会社での話。
眠気をこらえ作業をなんとか終えたものの、上司への「報告」「連絡」時にその疲れから質の低い返答を連発してしまったことがありました。それが上司の怒りに触れてしまい、めっちゃ叱られたんです。「つじつまが合わない説明をするな」と。
自分の睡眠不足がこうも周りに影響を与えてしまうんだなと実感したときでした。結構まだ若い頃でしたが・・・。
睡眠が不足していると、すべてが「足りてない」状態になるんですよ。やることなすこと。
よって自動的に業務の質が下がります。そしてそれは自分で上手く隠し通しているように見えても実際には他人にも見抜かれているもんなんです。
睡眠が足りてないと、自分の行動も全て足りてない状態になる。
睡眠がとれているときと取れていないときの個人的感覚
睡眠が取れているときは例えば調子の良い時のテトリスのように「がっちりハマった!よし次の作業」という感じで頭の中が要所で上手く整理でき、良いペースが維持できます。
逆に睡眠がとれていない時はテトリスのブロックがどんどん積みあがっていく感じです。ゲームオーバーにはならない手前でなんとかもっているけどなにか消化不良全快です。
業務の進行具合もそうですが、自分のなかのモチベや感情(メンタル)においてもやはり差が現れます。
「60%」でしか動けないから取り逃した「40%分」をまたその「60%」で拾いに行こうとする
見出しの通りですが、一旦この流れにハマってしまうと中々抜け出せません。なぜなら仕事や業務は待ってくれないから。追いつこうとしないと定時を優に超えてしまいますよね。
その場で眠るわけにもいきませんし、もうやるしかないのです。
自分の状態がいつもの60%ぐらいしか力を発揮できなかろうが、もう職場にきてしまったら流れには逆らえないのです。でもなんとかしなきゃいけないから取り逃した40%をまたその60%で拾いにいくという負の連鎖が生まれてしまう・・・。
これが冒頭で話した、「現実はそう上手くいかないことが多い」です。
結果、非効率まっしぐらとなり、やらなきゃいけない業務が次々たまっていくこととなります。
非効率が非効率を呼ぶ。
私の睡眠不足に対する事前対策
現実は睡眠万全の状態で仕事に向かうのは厳しい。
これはもう言わなくても、というかよっぽどホワイトな企業でないかぎり叶えるのはムリでしょう。
ダメージを負ってもやり遂げなくてはいけない
て、あるならばです。
「睡眠不足は起こり得る」ということを前提として考え、行動していかなくてはいけません。
次の章で私自身の対処法を紹介します。
じゃあどうする? ➡ 動けるときに投資をする
私の答えは「調子が良い、動けるときに投資」をする、です。
もう少し突っ込むと、
自分にとって調子が良く、睡眠のとれているような頭も身体も動けている状態の時に、調子が悪い時にできないような課題を事前にやっておく。
ということになります。
これをすればコンディションが悪い時のカバーを先回りして防ぐことが出来るので、後々の非効率的行動の弊害を弱めることが出来ます。
「何をやっておくの?」に関しては簡単に言えば「広く」です。
つまり【仕事においても生活においても全般的に】ということです。
- 家事
- 手続き関連
- 買い物
- 資料を読む
- 期限ありの業務を進める
- 調子の悪い時の自分のために
「やることリスト」をメモっておく・・・etc
やれることはたくさんあります。
このように自分に先行投資をしておくことで、未来の自分が動きやすくなる環境を作るという訳です。
投資の仕方は独自性も重要。ちょっと立ち止まって自分なりに考えてみる。
未来の自分がよりよく動ける環境を事前に作っておく
ここまで「メンタルヘルスマネジメント検定」を通したブログ著者の職場体験記「睡眠を削るということ」について述べてきました。
なんというかメンタルヘルスを学ぶということは自分の日々考慮している・・いや苦慮?していることを良い意味で裸にしてしまいますね。
今回行き着いた結論として、
未来の自分がよりよく動ける環境を事前に作っておく
という言葉に集約されました。これに関しては私もそれなりに長年働いてきた中で生まれた処世術ともいえます。
実は意外と私、仕事上において「夜勤」も何度か経験してきています。なのでこと「睡眠」においても結構シビアに考えてやってきました。
この経験が今回の記事に活きてくるとは夢にも思いませんでしたが、
こういった現象はやはり、日頃何気なく当たり前にやっていることでも振り返って改善する意識を持つクセが必要だということを暗に示しているのかもしれません。
当たり前を見逃さない。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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【メンタルヘルスマネジメント検定】自身の実体験を回顧しながらテキストを勉強していく【Ⅲ種-2022】