「勉強したくない時」の心理をとことん考察してみた【対処法にも言及】~社会人向け~

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やる気を出すには

こんにちは、プッキー(@pukky)です。

このブログでは、「勉強方法」について個人的ノウハウを発信しています。

助手A
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勉強したくない・・いや、本当はしたいんだ・・。でも机に向かうまでが遠いんだ。
一旦始めればそれなりにできるのに。それまでがどうしても時間かかるのよ。

プッキー
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今回は上記のような「勉強したくない時」をちょっと深堀、検証してみようと思います。
個人的な対処法も合わせて紹介していきます。

記事の内容
  • 「勉強しよう」と思い始めてから実際に机に向かうまでが長い、ってありませんか?
    こういったなぜ「勉強したくない時」が生まれるのか、を検証します
  • ブログ著者の対処法も紹介
この記事から得られること
  • なぜそうなるのかを検証し、客観的に物事を把握することは事態を解決する手がかりになる

上記の記載からも分かる通り、あくまで手がかりを集めることが今回のメインです。
私自身の対処法も示しますが、そこから先は本人次第です。

  1. 私が「勉強したくない時」
  2. 「勉強したくない時」を心理的に細分化してみる
    1. 【勉強したくない時】とくに目立った勉強仲間やライバルがいない「確固たるモチベがない」
    2. 【勉強したくない時】まだ時間は有り余ってる、少しぐらい先延ばしをしても大丈夫【慢心】
    3. 【勉強したくない心理】人間は同じ状態で居続けようとする本能がある【慣性の法則?】
    4. 【勉強したくない心理】そもそも何のために勉強しているんだろう【哲学的思考と虚無感】
    5. 勉強時の「かしこまった姿勢」がつらい
    6. 小さい文字をじっと見つめるのが負担
    7. 布団やソファが気持ちよすぎる
    8. 【勉強したくない時】問題が解けない時の悔しい気持ちを味わいたくない
    9. 単調で刺激がない
    10. 見たこともない専門用語を記憶にとどめつつ、理屈を落とし込んでいく作業が苦痛
    11. 周りが楽しいことをしているのに自分だけ面倒なことをしたくない
    12. 周りに勉強のことで相談できる人がいない
  3. 勉強したくない時の【時間】を用いて現実的に考えてみる
  4. 【勉強したくない時】考え得る限りの対処法を打ち出してみる
    1. 初心を思い出す
    2. モードを保つ
    3. 宣言する
    4. 継続が大事だと割り切って15分でもいいから勉強してみる
    5. スマホのアプリ勉強に切り替える
    6. 直前に食べ過ぎない
    7. 家族に頼んで時間になったら「勉強しろ」と言ってもらう
    8. ベッドの布団はたたんでおく
    9. 部屋の空調
    10. 次回勉強を始めるとき、スムーズに入っていけるように上手な足跡を残しておく
  5. まとめ:泣くほど勉強したくないときだって有る

私が「勉強したくない時」

分析してみる

私がよくやる「勉強したくない」➡「中々机に向かわない」という状況を下記に表してみました。

勉強したくない
  • 「よし、勉強しよう」

    ソファで寝転がりながらそう決心する

  • この動画おもろい

    途中、スマホで面白い動画を見つけ熱中してしまう。見終わった後
    もそのまま関連動画をタップしてしまい、好奇心が止まらない。

  • 「そろそろかな」

    あと、3分もすれば見終わる。そしたら机に向かうぞ!

  • ②に戻る

    以下ループ

家で勉強してると正直こんなんばっかり。

根本にあるのはやはり「ただただ勉強したくない」、という単純な心理。
だから何かしら他の興味を見つけてはそこから遠ざかろうとします。

「勉強したくない時」を心理的に細分化してみる

そこで今回は日頃たくさんある、勉強したくない理由を細分化してみます。
「なぜ?」をとことん追求してみたいと思います。

ちょっと小話 その前にここでちょっと余談を。

一応気になって「勉強」という「漢字の語源」を調べてみたんですね。

たくさんの情報をザーッと見渡した結果、どうやら

「勉強」の「強」の部分はどうやら「強いる」という意味合いが含まれているらしいと。

このことから考えるに「強いる」というからには、そもそも本意ではないことをさせられるような
意味合いにも捉えられますよね。なんだかちょっと感慨深いです。

話を元に戻します。

では私なりに考えた「なぜ勉強したくないか」を実際に文字に起こして列挙していきます

頭に思い描くだけでなく、書いて、並べて、改まって見直す

これってすごく重要だと思います。※要は頭の中を単純に素通りさせないということです。

下記にて記載した内容の中に「自分にも当てはまるな」って思ったのがあれば
「なぜそうなるのか」、「少しでも改善するには?」というのを自分なりに見つめ直して
みると物事が良い方向に進むかもしれません。

ではどうぞ。

【勉強したくない時】とくに目立った勉強仲間やライバルがいない「確固たるモチベがない」

一緒に勉強していく仲間がいない=あまり競争心が駆り立てられない
つまりモチベーションはあるにはあるが低調路線。

【勉強したくない時】まだ時間は有り余ってる、少しぐらい先延ばしをしても大丈夫【慢心】

休日とかによくあるかもしれませんね。時間には余裕があるから先延ばしx2にして
結局勉強時間が極小になってしまうケース。

【勉強したくない心理】人間は同じ状態で居続けようとする本能がある【慣性の法則?】

「人間は現在していることをやめられない。新しいことをしようとするとストレスがかかる」って
いうのをどこかで聞いたことがあります。本能的なモノ。

すべて本当にそうかは専門家でないので分かりません。
とはいえ大部分当てはまる経験がたくさんあるし否定もできません。

つまりは「ずっと寝転がっていればそのままずっと寝転がり続けたくなるんでしょうね」・・・

【勉強したくない心理】そもそも何のために勉強しているんだろう【哲学的思考と虚無感】

「勉強とはなんぞや」「生活する上で役に立つのか」「やってて虚しい」・・一旦この思考に陥ると
中々這い上がるのは大変です。

勉強時の「かしこまった姿勢」がつらい

なんで家に居るのに長時間もかしこまった姿勢で机に向かわなくてはいけないのか・・
ずーっとテキストを読んでれば肩も凝るし。それを考えるだけで勉強したくなくなります。

小さい文字をじっと見つめるのが負担

単純に目が疲れるんです。

布団やソファが気持ちよすぎる

気持ちよくなるために造られた代物だからしょうがない・・のか??

【勉強したくない時】問題が解けない時の悔しい気持ちを味わいたくない

これはある意味「逃げ」なのでしょうか。
新しい問題集に挑むときとかって自分の出来なさ加減に愕然としてしまいます。

単調で刺激がない

ゲームのように魔法が飛び交わない。退屈。

見たこともない専門用語を記憶にとどめつつ、理屈を落とし込んでいく作業が苦痛

真新しい記憶を保持しながら長い文章の設問を解き明かしていく。
これってホントに骨の折れる作業ですよね。日常生活でそこまで追求しないし・・。
慣れるまでは結構しんどいです。

周りが楽しいことをしているのに自分だけ面倒なことをしたくない

どうして周りは遊んでるのに自分だけ苦行を強いられるのかと考えてしまう。

周りに勉強のことで相談できる人がいない

勉強が上手くいってない。つまずいている。それがなぜだか自分の中で上手く解決できていない。
そういったとき相談できる相手でもいればスランプから脱出できるのに。


いかがだったでしょうか?

正直、自分でも書いてて辛くなってきました(笑)
勉強をやりたくない理由って突き詰めるとかなり切実な思いがあるような気がしています

勉強したくない時の【時間】を用いて現実的に考えてみる

「勉強しようと考えてから、実際に勉強するという行動を起こすまでの時間」。
これをちょっと深堀してみます。

こちらも前章と似ていてあまり考えたくない、見たくないような話かもしれません。

以下は私自身の日常です↓

例えば布団に寝っ転がりながら「勉強しよう」と考えたとします。
私の場合、その時点から実際に机に向かうまで最悪30分くらいかかります(結構マジです)

やっぱスマホが原因なんですよね。ずーっと見ちゃいます。

ではこれをちょっと年単位で考えてみます。

  1. 勉強しない時間30分 ➡ 仮に365日で換算すると30分x365で10950分
  2. 10950分 ➡ 182.5時間

182.5時間という数字が割り出されました。

ただただ寝っ転がってスマホみてるだけでこれだけ浪費してしまうんですね。

こうやってみると「うわっヤバイ」って思うけど、
こういう計算ていうのはパッと頭に出るものではないからやり過ごしてしまい、
結果、
問題視しようとしない状況に陥るんでしょうね。

【勉強したくない時】考え得る限りの対処法を打ち出してみる

個人的に「勉強したくない」に一旦陥ってしまったときに行なっている対処法を
ここで紹介していきたいと思います。

中には「そんなん効果ある?」というのもあるかもしれませんが、考え得る限りの
対処はやってみるというのが私のモットーです。

初心を思い出す

例えば資格取得がメインの勉強ならば、それを取得しようと初めに思ったときのきっかけを
思い出すことです。
きっと強い動機があったからやってみようと思ったのではないでしょうか?
思い出すときのコツは当時の自分をバカにせず、もしくは逆に、勉強ができない今の自分を
卑下しないことです。ただフラットに初心に帰りましょう。

モードを保つ

仕事帰りや学校帰りであれば家に帰ったときには制服をきていると思いますが、
そこで一旦私服に着替えますよね。そしてシャワーも浴びたりもするでしょう。
そうすると、

ピリっとモードからまったりモードに変わります

休むモードに変わってしまうということです。

なのでそれを避けるために、私が個人的にたまにやっているのが下記になります。

仕事から帰ってきたらそのままの恰好で
仕事に向き合ってた時のモチベのまま間髪入れずに机に向かう。

なんでしょう。意識がまだ煮えたぎった状態を保持できるので意外と勉強が捗ることもあります。
※ただ休むことも大事なのでこのやり方に関してはやりすぎ禁物かもしれません。

宣言する

私が以前TOEICという英語の試験で700点を取ったときがあるのですが、その勉強を
しているときは、

机の真ん前の壁にA4の紙に「TOEIC900点を取る」と書いた紙を貼ってました。

まあ結果的にそれよりも低い700点という点数ではあったのですが、当時の私にとっては
それでも嬉しかったのを覚えています。

宣言して紙に書き、見えるところに貼って潜在意識に植え込ませていく。

上記に関しては私個人的には効果があると思ってます。

継続が大事だと割り切って15分でもいいから勉強してみる

まったくやらないより、少しでもいいから時間を割いて勉強を途切れさせないことって
重要ですよね。

なぜなら一旦途切れると覚えた記憶が薄れてしまうし、次回始めるときに
「えっとどこまでやってたっけ?」になるからです。
※思い起こすのに無駄に時間を消費します。

スマホのアプリ勉強に切り替える

ベッドやソファでスマホばかり見てしまい、勉強を始められない場合はいっそのこと
スマホアプリで勉強することもアリかなと思います。
目には目をってやつですかね。

直前に食べ過ぎない

食べ過ぎると眠くなりませんか?お腹がパンパンだと消化を身体が優先してしまうので
脳にパワーがいかなくなる、というのをどこかで読んだことがあります。

家族に頼んで時間になったら「勉強しろ」と言ってもらう

人の力を借りるということです。私もたまに後押ししてもらうことがありました。

ベッドの布団はたたんでおく

これは私です(笑)

ベッドの布団をたまに忘れてたたまないことがあります。そうすると
なんかついついゴロンして布団かぶってスマホ見ちゃうんですよね。

布団はきっちりたたんでおけばその「つい」が防げるかもしれません。

部屋の空調

部屋の温度や湿度には気を配っているでしょうか?

普段あまり考えに上がってこない「空間」。
そういうものにもこだわることで勉強環境が改善されるかもしれません。

次回勉強を始めるとき、スムーズに入っていけるように上手な足跡を残しておく

勉強の終わりに、自分への引継ぎをしっかり残す。

上記に関しては私が「簿記」という資格試験の勉強中によくやってたことです。

「シフト制の仕事」とかでもよくありますよね。
次に来る出勤者が業務に入りやすくなるように、退勤者はしっかり「引継ぎ」を行います。
それと一緒です。

日々の勉強の終了時に、ただただ何もせず終わってしまう。
そうすると次回勉強時に出だしでつまずくんですよね。

つまずくというか思い出すのに時間がかかる(特に間をあけたりすると)。

なので次の自分のために上手く足跡を残してあげます。

例えば私の場合だと、

  • 付箋で次回始めるところに印をつけたり、
  • 直前に勉強した部分の要点を箇条書きにし、小さな紙に書いてテキストに挟んでおいたり、
  • 章の途中で終わったのならその章で誤解しやすい、間違いやすい点を大きめの付箋で
    テキストに貼って置いたりなど

上記のことをやってました。

まあ、めんどくさくてやらなかったときもありましたが、
こうやってひと手間加えておけば次回の勉強がスムーズになります。

「取っ掛かりが楽」だと分かれば勉強する気も起きますよね。

まとめ:泣くほど勉強したくないときだって有る

いかがだったでしょうか。

今回は「勉強したくない」という多くの理由と、私個人が思うその対処法を挙げてみました。

書いてて思いましたが、人間て気分次第でこうも物事の進行具合が変わるんだなと。
※私自身もその時の気分で泣くほど勉強したくないときもあります。

でも全く太刀打ちできないものでもないんじゃないかとも思います。

そのためにはどうすればよいか?

それは「勉強したくないという理由を洗い出し、改善されるにはどう取り組めばいいか」を少しでも考えてみることではないでしょうか。
たまには単純にメンドクサイだけで素通りさせないで本気で考えてみるのも一理ありますよ。

プッキー
プッキー

ここまで読んでくれてありがとうございました。
この記事が少しでも皆様の役に立てれば幸いです。

助手A
助手A

お疲れ様でした!

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