家で勉強してるとすぐ眠くなるんだよね。眠気に抗うおすすめな対処法ないかな?
上記のようなお悩みにお答えします。
独学者向け(自宅)の「これ結構~効くよ?」的な眠気覚まし対策5選
著者も家で独学をよ~くするので、勉強中に「どうしても眠い!」ってなる気持ちスゴク分かります。
最初は「勉強する!」っていう強い意志があるんですよね!でも中盤ぐらいで眠気が襲ってきて、それをこらえながら続行するも、振り返るとその辺りの記憶が飛んでる・・・
そんな状態を私も何度か経験しました。コレってなんだか無駄に時間を消費したみたいでメッチャ悔しい!
今回の記事ではそんなことがなるべく起こらないように対策方法をいくつか紹介&深堀していきます。
- 取得資格:MOS系、Webクリエイター能力認定試験、第二種電気工事士、日商簿記3級、日商簿記2級、TOEIC700点 、CCNA(失効)、消防設備士乙種第四類(失効)
- 日商簿記試験やTOEIC試験に関しては完全独学・・家で頑張って勉強しました!
【勉強中どうしても眠い】どうしたらええんや
すいません。もう最初に究極の結論言っちゃいます。
素直に寝ましょう。
正直言ってこれが最善策です。やっぱり王道はコレなんです。※別のアプローチについては次の章で紹介します。まずは前提としてこれを知ってください。
基本、眠い時は集中力が切れやすいので捗りません。
英単語の暗記、地名の暗記etc、くらいなら眠気を感じつつも多少の収穫はあるかもしれません。
でも学習において一番重要な↓↓
× 理屈を落とし込み、理屈で解決していく問題
これらに関してはもうお手上げです。
このブログで何度も記事にしている「簿記」の勉強とかまさにソレ。与えられた資料を読み解き、数字を当てはめていくような問題です。
頭の中で筋道を立てていかなくてはいけません。眠気を感じてるときにそんな問題にぶち当たれば、脳内はもう悲鳴状態。
身体が要求している眠気に反発した状態で問題を解こうとすれば強烈なストレスに襲われます。
私も長く独学で自宅学習をしていますが、だいたいこのような状態が続くと非効率です。負のループが発生します。例えば下記を見てください。
忘れたものを取り返しにいくのも「手間」だし、なにより「悪循環」で学習の到達点が遠のきます。
なのでもう一度結論を言います。
「ちゃんと睡眠取ってから勉強した方がなんだかんだで頭に入るよ」
・・・まあ実際悔しいっすよ。目の前にテキストも問題集もあるのに太刀打ちできないのは。いわば成果を得る寸前で逃亡してしまうようですもんね。
それでも納得いかないときはこういうふうに考えましょう。
これはつまり戦略的な撤退なんだと。
後から多くの利益を得るために今は一度引き、体勢を整えてから挑むんです。
未来への投資です。考え方をシフトしましょう。
【勉強中眠い】頑固な眠気を覚ますオススメ対策5選
前の章では「眠気がきたらまず寝る」という話をしてきました。これはあくまで一つの選択肢です。ここからはそれ以外にも別の角度から眠気を覚ます方法にアプローチしていきます。
私の実体験が元になっています。
「踏み台昇降」や「ラジオ体操」で軽く汗をかく
一度イスから立ち上がり、軽く身体を動かして停滞した血行の循環を良くします。
個人的に私がやっていたのは以下の通り↓↓
- 踏み台昇降
- 脳内ラジオ体操
※脳内ラジオ体操というのは音楽をかけずに脳内でラジオ体操を思い出しながら動きます。頭の中の記憶も巡らせることで脳も身体も活発にする感じです。厳しければ動画を見ながら一緒にやっても良いと思います。
「ラジオ体操」は特に肩回り結構が動かされるのでだいぶほぐれますね。ずっと机で作業してると肩が内側に入り込み、肩甲骨が引っ張られる感じになって辛かったときがあったので私は定期的にやってました。
「踏み台昇降」に関しては以前にネットで買っていたのでそれを利用し、合間にやってました。
下記のようなモノです。
私が重要視した部分は以下です。
- 軽く汗をかけるかどうか
- 思い立ってすぐできる動作か
↑このような状態にもっていけるのが踏み台昇降だと思います。
勉強の合間にやるわけですからササッと効率良く動けるのが重要です。踏み台昇降なら、
- そこまでスペースとらない
- そして自分のペースでできる
こういったものを満たす、うってつけのモノだと思います。
また一つオススメは腕を振りながら昇降することです。上半身も温めるためです。
個人差はあると思いますが、私の場合5分くらい実践しただけでもだいぶ身体がほぐれ、眠気が引いたのを覚えています。
「エアロバイク」もおすすめ!なんなら勉強しながらだってできる
エアロバイクに関しては自宅で手軽に出来る上に、何といっても
- テキストを読みながらでも運動できてしまう
- 英語のリスニング練習などと相性が良い(イヤホンつけて「ながら運動」)
こちらに関しては別記事にて詳しく紹介しています。
エアロバイクで「ながら勉強」足の筋肉を引き締めつつ空いた上半身でテキストを読む
エアロバイクはイスに座り、固定された状態で足を動かせるので上半身が空きます。「ながら勉強」としても活用できます。
※足を使い、上半身は勉強のために使う ➡「身体全体を忙しく使う」ことで眠気に抗います。
軽く掃除する
掃除というのは
- 机周りの整頓
- ほこりを取ったりウェットティッシュで拭いたり
気持ちの切り替えにもなるし、これだって一応運動にもなるんです。
特に机周りなんかは、定期的に自分の活動しやすい環境に整えたりすることで勉強がスムーズに行ったりしますし、何より気持ち的な乱れも解消してくれます。
勉強が「インプット」だけになっていないか?「アウトプット」作業に切り替えてみる
勉強の仕方が所謂インプットだけになっていないでしょうか?例えば、
- テキストをただひたすら読む
- (英語でいえば)ひたすらリスニングだけしている
同じこと(単一的なこと)ずっとしてたらそりゃ眠くなります。また上記のような勉強は「受け身」に近いんですよね。飽きてきます。
アウトプットもバランス良く含めてみることも一つの手。つまり能動的な勉強法に切り替えてみることです。
- 問題集を解きにかかる
- (英語でいえば)発音の練習(スピーキング)を行う
「問題集はテキストを全部読んでから」・・・その考えをちょっと変えてみて、数ページ読んだらそこにまつわる問題を逐一解いてみる、ていうのもマンネリを解消できます。
飽きさせない工夫で眠気を起こさせないようにしましょう。
勉強に「タイマー」を導入してみる=縛りを設けて短期集中する
どうしても眠い!長時間の勉強はムリ!と思ったら「タイマー」を取り入れてみましょう。
「タイマーで時間を計るという儀式」をトリガーにして短期集中学習を行う
制限時間を自分に課すことで短期集中型の学習効果を狙います。人間追いつめられたら行動するものです。その状態を狙います。
時間が膨大にあると思うから根拠のない余裕が生まれます。その意識を変えてみましょう。バチっと集中してやり終えたらその後に「眠る」とかでもOK。メリハリをつけることが肝心です。
※下記の記事でタイマーに関して紹介しています。
【タイマー】10分や20分でも集中して勉強に取り組む!そんなときにおすすめしたい「タイムキューブプラス」
まとめ:眠くなることを見越して事前の対策を
今回の記事内容を短い言葉でまとめると、
- 眠かったら寝る
- 座学の合間に運動を挟む
- 眠気が来た時の対策を事前に作っておく
実際に眠さがきたときどうするか?その対策としてのストックをいくつか自分なりに用意しておきましょう。眠くなってから考えたのではちょっと遅いかもしれません。
じっと座って長時間勉強・・・普通に考えたら体の循環悪くなりそうですよね。それが分かっているのなら事前に出来ることは何かを考えてみましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございました。今回の記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。